羽田/虹橋間、運航開始−日中国交正常化35周年のシンボル事業に

初便を運航する全日空(NH)の代表取締役社長の山元峯生氏は、羽田/上海線について「今後は両国の動脈として活躍してほしい。最新鋭機を投入し、安全運航をしていく」と祝辞を述べ、初便に冬柴国交相、鈴木航空局長などが搭乗、247席満席で運航した。
また、日本航空(JL)は1972年に日中政府要人を乗せたチャーター便、パンダ輸送のチャーター便の運航を行った。その後、1974年から羽田、大阪、上海、北京のルートで運航を開始、今回のチャーター便運航で新たな日中間の航空路の歴史になるという考えを示した。なお、JLは全223席のうちビジネスクラス23人、エコノミークラス203人で運航した。
