60歳以上の70%が秋旅を計画、一人旅希望も多く−JTBのWEB調査
ジェイティービーが実施した「秋の旅行に関する動向調査」によると、回答者の1300名のうち、58.1%が秋(9月1日〜11月30日)の旅行を予定しており、前年より1ポイント増、05年比で2.8ポイント増と、わずかだが年々増加している。ピークである夏(7月1日〜8月31日)よりも2.9ポイント高いことも明らかになった。調査の実施期間は9月7日から9月10日。対象は全国20歳以上の男女で、各年代のそれぞれ130名ずつ、合計1300名。
秋の傾向として、年代が上がるに従って意欲が旺盛になることがあげられる。秋旅を予定する人が20代が52.3%であるのに対し、50代が57.3%、60代以上は70%。同行者も年代によって異なり、60代男性の60%が夫婦としているのに対し、夫婦と答えた女性は26.7%で、42.2%の友人がトップとなっている。また、一人旅は20代の男女の2位となったほか、60代以上の男女でも3位と2割以上が希望している。
出発時期では、働き盛りの30代から50代の男性は9月中旬から10月上旬の3連休や週末を利用。有給休暇の取得に対しても、20代が33.8%、30代が42.9%、50代が47%と、女性よりも強い意向を持っている。一方、60代以上の出発時期は9月下旬から10月下旬の平日が多く、快適な季節の平日の旅行を好む傾向があるようだ。
一方、秋旅に行かない理由では、「休みが取れない」が30.1%、「時間のゆとりがない」が24.8%に加え、「何となく」が20.0%と3番目に多く、旅行に対する関心の薄さも伺える。
▽JTBの予約状況も好調
アンケート結果のとおり、JTBのパッケージ旅行の予約も好調に推移している。エースJTBの首都圏発では、9月が11.9%増、10月が1.4%増、11月6.4%増で、特に世界遺産に登録された石見銀山のある中国方面が好調だ。海外旅行では9月が9.9%増、10月が0.8%増だが、11月は6.9%減と出遅れている。方面別ではアジア、ヨーロッパ方面が好調。早期割引を利用してビジネスクラスを利用するグアム旅行など、ちょっと贅沢を楽しむ傾向もあるという。
秋の傾向として、年代が上がるに従って意欲が旺盛になることがあげられる。秋旅を予定する人が20代が52.3%であるのに対し、50代が57.3%、60代以上は70%。同行者も年代によって異なり、60代男性の60%が夫婦としているのに対し、夫婦と答えた女性は26.7%で、42.2%の友人がトップとなっている。また、一人旅は20代の男女の2位となったほか、60代以上の男女でも3位と2割以上が希望している。
出発時期では、働き盛りの30代から50代の男性は9月中旬から10月上旬の3連休や週末を利用。有給休暇の取得に対しても、20代が33.8%、30代が42.9%、50代が47%と、女性よりも強い意向を持っている。一方、60代以上の出発時期は9月下旬から10月下旬の平日が多く、快適な季節の平日の旅行を好む傾向があるようだ。
一方、秋旅に行かない理由では、「休みが取れない」が30.1%、「時間のゆとりがない」が24.8%に加え、「何となく」が20.0%と3番目に多く、旅行に対する関心の薄さも伺える。
▽JTBの予約状況も好調
アンケート結果のとおり、JTBのパッケージ旅行の予約も好調に推移している。エースJTBの首都圏発では、9月が11.9%増、10月が1.4%増、11月6.4%増で、特に世界遺産に登録された石見銀山のある中国方面が好調だ。海外旅行では9月が9.9%増、10月が0.8%増だが、11月は6.9%減と出遅れている。方面別ではアジア、ヨーロッパ方面が好調。早期割引を利用してビジネスクラスを利用するグアム旅行など、ちょっと贅沢を楽しむ傾向もあるという。