ヴァージン、ナイロビ線の6月からの運航開始うけ、日本でも需要獲得へ

  • 2007年9月6日
 ヴァージン・アトランティック航空(VS)は6月から、ロンドン/ナイロビ線の運航を開始し、10月からロンドン経由ナイロビ線の運賃を設定し、日本発の需要の獲得を図っていく。このほど、VS日本支社長のポール・サンズ氏、ケニア共和国大使館特命全権大使のデニス・アウォリ氏、駐日ルワンダ共和国大使のドクター・エミール・ルワマシラボ氏をはじめ、旅行業界関係者などを集めて「ケニアナイト」を開催した。

 アウォリ氏は「観光、ビジネス、さらに学生の方々などぜひ訪れて」と語り、ルワマシラボ氏も「ルワンダにとってもナイロビはハブ空港。ケニアと共に自然を楽しんで」と呼びかけた。VSは現在、ナイロビのほか、ヨハネスブルグ、ケープタウン、ラゴスとアフリカ大陸に4路線を展開しているところ。往路はロンドンでの乗り継ぎ時間は4時間と、比較的接続が良いことから、パッケージツアーでの利用をはじめ、ビジネスなどでの利用を促す。なお、復路はロンドンでの宿泊が必要なスケジュール。また、運賃はエコノミークラス正規割引運賃「Virgin ap」3、7、14に追加料金12万円で利用できる。