ニュージーランド航空、06/07年度決算で経常利益は前年比79%増
ニュージーランド航空(NZ)の2006/07年度決算(2006年7月1日〜2007年6月30日)は、特別損益、税引き前の経常利益が前年比79%増の2億6800万NZドル(約222億円)となった。なお、税引き後の純利益は2億1400万NZドル(約178億円)。
NZはこの1年、供給座席数の合理化、フライトスケジュールの見直しなどを進めており、タスマン路線、南太平洋路線のロードファクターは2006年の70.9%から2007年は75.3%にまで改善され、こうした搭乗率の改善が全体に好影響をもたらした。このほか、この年度には日本路線なども含めボーイング777-200ER型機の導入を完了したほか、2月からニュージーランド国内線運賃を最大で26%の値下げなどの改善を打ち出した。
また、B787-9型機を8機、B777-300ER型機を4機をそれぞれ発注しており、長期的に国際線のサービス拡充、新規路線の開拓などに取り組んでいく方向性を打ち出している。
NZはこの1年、供給座席数の合理化、フライトスケジュールの見直しなどを進めており、タスマン路線、南太平洋路線のロードファクターは2006年の70.9%から2007年は75.3%にまで改善され、こうした搭乗率の改善が全体に好影響をもたらした。このほか、この年度には日本路線なども含めボーイング777-200ER型機の導入を完了したほか、2月からニュージーランド国内線運賃を最大で26%の値下げなどの改善を打ち出した。
また、B787-9型機を8機、B777-300ER型機を4機をそれぞれ発注しており、長期的に国際線のサービス拡充、新規路線の開拓などに取り組んでいく方向性を打ち出している。