エアプラス、セカンドライフに海外航空券自動販売機、アフィリエイトも視野

  • 2007年8月31日
 エアプラスは8月31日から、ネット上の仮想空間「セカンドライフ」内に、海外航空券の自動販売機「ena(イーナ)」を設置、サービスを開始する。イーナは5月7日にオープンした海外航空券予約・販売サイトで、航空券の検索・販売のほか、各地域情報などを掲載し、初年度の取扱いで2万人を目標としている。ただし、セカンドライフでは直接的な集客効果より、プロモーションとして効果を期待しているという。
 
 セカンドライフでの展開にあたり、自動販売機をタイ、中国、グアムなどの方面ごとにデザインを変更して設定。オープン当初は10機で展開するが、合計26機に拡充させる予定だ。さらに、各自動販売機はユーザーによって自由に持ち運びを可能とするほか、ユーザーのSIM(島)への設置も可能とする。今後は各自動販売機をユーザーによって変更できる機能の追加のほか、07年中にはアフィリエイトの機能搭載も視野に入れている。

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