全日空、国内線の搭乗方法を変更−eチケ移行に伴い新型チェックイン機導入

  • 2007年8月30日
 全日空(NH)は国内線航空券の全面eチケット化に伴い、国内線全50空港で保安検査場と搭乗口でIC・2次元バーコードを「タッチ」する搭乗方式に全面的に移行する。現在、24空港で実施する「スキップサービス」は順次、全拡大していくほか、空港での購入や座席指定など手続きをする場合にも従来の磁器テープ付き航空券を廃止し、2次元バーコード付きの航空券利用案内書または搭乗案内書を発行。2次元バーコードを保安検査場・搭乗口でタッチして搭乗する。

 このため、国内線全空港に新型の自動チェックイン機・購入機を導入し、電子マネーEdyでの購入や株主優待券の利用などにも対応する。新しい搭乗方式は9月から12月までに導入していく。