鳥取県知事、アシアナ航空に運航継続要請−継続ならばイン・アウトでプロモも
鳥取県知事の平井伸治氏は本日、ソウルのアシアナ航空(OZ)本社を訪問し、米子/ソウル線の運航継続を申し入れる。OZは既に鳥取県に対してこの夏スケジュール限りでの運休を申し入れているところ。主な要因としてはOZが運航する日本の地方都市への路線の中でも40%台と搭乗率が低迷している。米子/ソウル線の利用率は今年2月に58.7%を記録して以来、3月から7月まで5ヶ月連続で40%台。ソウル発の便については5月に50.1%を記録しているものの、米子発については4月の47.1%を記録して以来、5月に45.0%、6月に43.4%、7月に43.1%と低迷している。
こうした現状について、OZが運休を打診したが、県としては引き続き運航をしてもらうよう要請。OZは運休打診を認めているものの、運休の決定については今回の会合なども踏まえ保留の姿勢を示している。鳥取県庁企画部交通政策課では、今回の知事のアシアナ航空への訪問について「(アシアナ航空が)何を提案してくるか、また何を期待しているかの交渉がメイン」として、支援内容などは最終段階まで詰める考え。また、知事は一時的に運休を回避したとしても、搭乗率を改善しない限り再び、問題になるという考えも示しており、運航が継続した場合にはインバウンドで韓国での山陰地方のプロモーションと旅行商品の造成の働きかけ、アウトバウンドでは米子空港を中心とした広域の集客について検討していく姿勢も示している。
こうした現状について、OZが運休を打診したが、県としては引き続き運航をしてもらうよう要請。OZは運休打診を認めているものの、運休の決定については今回の会合なども踏まえ保留の姿勢を示している。鳥取県庁企画部交通政策課では、今回の知事のアシアナ航空への訪問について「(アシアナ航空が)何を提案してくるか、また何を期待しているかの交渉がメイン」として、支援内容などは最終段階まで詰める考え。また、知事は一時的に運休を回避したとしても、搭乗率を改善しない限り再び、問題になるという考えも示しており、運航が継続した場合にはインバウンドで韓国での山陰地方のプロモーションと旅行商品の造成の働きかけ、アウトバウンドでは米子空港を中心とした広域の集客について検討していく姿勢も示している。