シンガポール航空、機内食でシンガポールのローカルフード提供開始

  • 2007年8月20日
 シンガポール航空(SQ)は8月から、シンガポール発の一部路線の機内食で、シンガポールで人気があるローカルフードの提供を開始した。日本路線では、シンガポール発大阪着のビジネスクラスで導入している。メニューは、蟹をチリソースで和えた「チリクラブ」や、ポークリブを煮込んだスープ「バクテー」、ココナツミルクの甘さとチリの辛さが特徴の定番麺料理「ラクサ」など、地元のレストランや屋台で人気の高いものを用意した。今後はバンコク、香港、マニラ、台北、ソウル、ニューヨーク、パリ、シドニーなどの都市発路線でも、その土地のローカルフードを提供していく方針。