記事アクセスランキング、地方発定期便とチャーター便は変化していくのか
[総評] 今日からお休みという方、既に夏休みを取った、あるいはこれからと、旅行業界の方々もお休みのパターンは様々かと思いますが、比較的落ち着いて仕事に取り組めた一週間と思われる方が多かったのではないでしょうか。
独断と偏見により、私が注目していたニュースは香港ドラゴン航空が福岡、仙台に定期便の就航を決定したことです。地方発の定期便が減便されてきた環境から、トレンドが変わるのか。特に、この数ヶ月で、アジア・ゲートウェイ構想が具体化し、韓国との航空自由化も決まり、いよいよ航空会社が就航を自由に決めることができる時代に入ってきました。一方、チャーター便についても規制緩和が進み、定期便に近い形式で運航ができます。チャーター便についてはこのところ、チャーター便の話題がランキング上位にあがっていますが、規制緩和が地方発の定期便にどのように影響を与えるのか、注目したいところです。(鈴木)
▽トラベルビジョン・記事ランキング(8月第2週:8月6日〜8月10日午後4時)
第1位
◆エア・マカオ、10月に週3便の後は来夏にデイリー化へ意欲−羽田も視野(8.07)
≪コメント≫マカオへの訪問者数の伸び率は非常に高い割合を維持していますが、その伸びをさらに後押しそうな話題です。羽田にも興味を示しているようですから、関西圏だけでなく関東圏、さらに日本各地からの集客にも繋がるか、注目されます。
第2位
◆JALグ、下期路線計画で高収益志向を推進−チャーターはシェムリアップなど(8.08)
≪コメント≫この下期にも減便がありますが、路線展開ではメリハリが効いた計画だと見ています。チャーター便も年間800便の運航計画ですが、レジャー需要を満たしてくれることを期待します。
第3位
◆エア・インディア、冬季スケジュールから成田/インド間をノンストップに(8.07)
≪コメント≫インドの注目度が高まっており、バンコク経由ではなく、直行便で利便性を向上するという狙いでしょうか。日系航空会社もインド路線に力を入れていますから、良い競争が生まれ、需要拡大につながって欲しいものです。
第4位
◆香港ドラゴン航空、福岡/香港線と仙台/香港線に就航へ(8.08)
≪コメント≫チャーターが注目を集めていますが、久々に地方発の定期便就航のニュースが飛び込んできました。福岡、仙台ともチャーター便を頻繁に運航していましたが、仙台の地元紙サイトを見ていると、課題は夏スケジュールで運航されるかだそうです。定着した需要を掴み取ることができるよう、航空会社だけでなく、販売する旅行会社も応援していきたいですね。
第5位
◆KNT、NO.1アメリカで「ブートキャンプ」体験オプショナルツアー設定(8.06)
≪コメント≫私もやりました「ブートキャンプ」。このブームはいつまで続くのかと思っていると、続編が登場するそうで。セイコートラベルサービスは韓国の海兵隊に「入隊」し、精神鍛錬するツアーを商品化しており、こうした「訓練」系の体験型旅行の幅が広がっていくのでしょうか。
第6位
◆日韓航空協議、自由化で合意−日韓交流促進に冬柴国交相が期待感を表明(8.06)
≪コメント≫欧州ではLCCが旅行需要を大いに触発していますから、今後も続々と自由化で合意してくると、本格的な日本への乗り入れが注目されます。
第7位
◆ANAセールス、220万円超の高額ツアー設定、初日に3名販売−AMC会員向けに(8.10)
≪コメント≫旅行各社が高額商品を揃え、いよいよANAセールスも会員限定ですが目に見える形の取組みが始まりました。
第8位
◆アシアナ航空、富士山静岡空港へ就航へ−仁川/静岡線をデイリーで(8.10)
≪コメント≫上にランクインしている航空自由化の合意を経た成果です。海外からの乗り入れに限らず、国内線も注目です。
第9位
◆日系航空2グループ、夏季国際線は好調−座席数2.1%増、予約数3.7%増(8.06)
≪コメント≫世間は休みでも旅行業界には働く人が大勢います。上向き基調の旅行者動向ですから、持続するよう気を引き締めて対応に当たりたいですね。
第10位
◆トップインタビュー:JTB中国董事長・総経理の吉村久夫氏(8.08)
≪コメント≫中国事業に本腰を入れるJTBグループとCtrip株を売却した楽天。リアルとネット専業の違いもあるのでしょうか。
<ランキング外>
◆カンタス航空、フライング・カンガルーのロゴ変更、歴史踏襲しつつモダンに(8.04)
≪コメント≫土曜日に掲載し、これまでのロゴがどのように変わってきたかを見ることができます!
独断と偏見により、私が注目していたニュースは香港ドラゴン航空が福岡、仙台に定期便の就航を決定したことです。地方発の定期便が減便されてきた環境から、トレンドが変わるのか。特に、この数ヶ月で、アジア・ゲートウェイ構想が具体化し、韓国との航空自由化も決まり、いよいよ航空会社が就航を自由に決めることができる時代に入ってきました。一方、チャーター便についても規制緩和が進み、定期便に近い形式で運航ができます。チャーター便についてはこのところ、チャーター便の話題がランキング上位にあがっていますが、規制緩和が地方発の定期便にどのように影響を与えるのか、注目したいところです。(鈴木)
▽トラベルビジョン・記事ランキング(8月第2週:8月6日〜8月10日午後4時)
第1位
◆エア・マカオ、10月に週3便の後は来夏にデイリー化へ意欲−羽田も視野(8.07)
≪コメント≫マカオへの訪問者数の伸び率は非常に高い割合を維持していますが、その伸びをさらに後押しそうな話題です。羽田にも興味を示しているようですから、関西圏だけでなく関東圏、さらに日本各地からの集客にも繋がるか、注目されます。
第2位
◆JALグ、下期路線計画で高収益志向を推進−チャーターはシェムリアップなど(8.08)
≪コメント≫この下期にも減便がありますが、路線展開ではメリハリが効いた計画だと見ています。チャーター便も年間800便の運航計画ですが、レジャー需要を満たしてくれることを期待します。
第3位
◆エア・インディア、冬季スケジュールから成田/インド間をノンストップに(8.07)
≪コメント≫インドの注目度が高まっており、バンコク経由ではなく、直行便で利便性を向上するという狙いでしょうか。日系航空会社もインド路線に力を入れていますから、良い競争が生まれ、需要拡大につながって欲しいものです。
第4位
◆香港ドラゴン航空、福岡/香港線と仙台/香港線に就航へ(8.08)
≪コメント≫チャーターが注目を集めていますが、久々に地方発の定期便就航のニュースが飛び込んできました。福岡、仙台ともチャーター便を頻繁に運航していましたが、仙台の地元紙サイトを見ていると、課題は夏スケジュールで運航されるかだそうです。定着した需要を掴み取ることができるよう、航空会社だけでなく、販売する旅行会社も応援していきたいですね。
第5位
◆KNT、NO.1アメリカで「ブートキャンプ」体験オプショナルツアー設定(8.06)
≪コメント≫私もやりました「ブートキャンプ」。このブームはいつまで続くのかと思っていると、続編が登場するそうで。セイコートラベルサービスは韓国の海兵隊に「入隊」し、精神鍛錬するツアーを商品化しており、こうした「訓練」系の体験型旅行の幅が広がっていくのでしょうか。
第6位
◆日韓航空協議、自由化で合意−日韓交流促進に冬柴国交相が期待感を表明(8.06)
≪コメント≫欧州ではLCCが旅行需要を大いに触発していますから、今後も続々と自由化で合意してくると、本格的な日本への乗り入れが注目されます。
第7位
◆ANAセールス、220万円超の高額ツアー設定、初日に3名販売−AMC会員向けに(8.10)
≪コメント≫旅行各社が高額商品を揃え、いよいよANAセールスも会員限定ですが目に見える形の取組みが始まりました。
第8位
◆アシアナ航空、富士山静岡空港へ就航へ−仁川/静岡線をデイリーで(8.10)
≪コメント≫上にランクインしている航空自由化の合意を経た成果です。海外からの乗り入れに限らず、国内線も注目です。
第9位
◆日系航空2グループ、夏季国際線は好調−座席数2.1%増、予約数3.7%増(8.06)
≪コメント≫世間は休みでも旅行業界には働く人が大勢います。上向き基調の旅行者動向ですから、持続するよう気を引き締めて対応に当たりたいですね。
第10位
◆トップインタビュー:JTB中国董事長・総経理の吉村久夫氏(8.08)
≪コメント≫中国事業に本腰を入れるJTBグループとCtrip株を売却した楽天。リアルとネット専業の違いもあるのでしょうか。
<ランキング外>
◆カンタス航空、フライング・カンガルーのロゴ変更、歴史踏襲しつつモダンに(8.04)
≪コメント≫土曜日に掲載し、これまでのロゴがどのように変わってきたかを見ることができます!