関東運輸局、観光まちづくりコンサルティング事業で2重点支援地域を選定
国土交通省関東運輸局および関東地方整備局は、国際競争力のある観光地づくりの推進をめざす「観光まちづくりコンサルティング事業」で、今年度重点的に支援をする2地域を選定した。この事業は、地域と旅行業者などが連携、協働することによって地域の観光の魅力を発掘、増進し、新たな旅行商品の企画と流通を促進するものだ。今年度は7地域から応募があり、「関東観光まちづくりアドバイザリー会議」で審査した結果、そのうちの山梨県富士吉田市と神奈川県湯河原町を選定。今後は選定した地域ごとに、アドバイザリー会議のメンバーと地域の関係者などから構成するワーキンググループを設置し、地域の意向などを踏まえつつ、具体的な検討と提案を実施していく。
選定に際しては、「地域に継続的事業推進が可能な熱意ある受け入れ態勢が整備されていること」、「オンリーワンの観光資源(またはその見込みがある)が存在すること」、「自地域の基礎的な分析ができていること」などを総合的に判断している。また、今回選定されなかった地域に対しても、講演会や会議など地域の要望に応じて、適宜会議メンバーによるアドバイスなどの支援を実施していく。
選定に際しては、「地域に継続的事業推進が可能な熱意ある受け入れ態勢が整備されていること」、「オンリーワンの観光資源(またはその見込みがある)が存在すること」、「自地域の基礎的な分析ができていること」などを総合的に判断している。また、今回選定されなかった地域に対しても、講演会や会議など地域の要望に応じて、適宜会議メンバーによるアドバイスなどの支援を実施していく。