マカオ航空、10月に週3便の後は来夏にデイリー化へ意欲−羽田も視野

就航地として、関東圏についてもフェイCEOは意欲的。羽田空港の深夜早朝枠を活用したチャーター便の運航を視野に入れ、「スロットが空けば年内にも就航させたい」と前向きだ。また、日本の他の都市については全日空(NH)と協議し、関空での接続を良くしたいという。
NXでは就航地を今後、羽田へのチャーター便のほか、韓国・釜山へ年内の就航をはじめ、2008年にシドニー、2009年にインドへの就航を視野に入れているという。その後は、欧州ではフランクフルト、ロンドン、アメリカではロサンゼルスへの路線展開を計画しているという。こうした拡大に関連し、中国国際航空(CA)がNX株を51%保有していることから、CAがスターアライアンスへの加盟後にアライアンス加盟についても視野を広げるという。