JALグ、6月の国際線旅客実績は前年比1.9%減−東南アジアが3%増

  • 2007年8月7日
 JALグループの6月の国際線旅客数は、前年比1.9%減の108万8797人であった。全体に占める割合が最も大きい東南アジア線は3%増の34万2352人で、そのほかでは、中国線が10.2%増の16万1598人、韓国線が15.4%増の15万1336人、グアム線が5%増の4万263人となるなど、好調であった。グループ全体での有効座席キロ(ASK)は5.6%減、有償旅客キロ(RPK)は7.6%減となり、利用率は1.5ポイント減の73.1%であった。路線別の詳細は下記を参照のこと。

▽JALグループ方面別(旅客数・増減/利用率・増減)
太平洋線/22万7618人(18.8%減)/83.9%(0.4ポイント減)
欧州線/12万5746人(4.5%減)/79.9%(2ポイント減)
東南アジア線/34万2352人(3%増)/62.1%(2ポイント減)
オセアニア線/3万9884人(20.1%減)/71.0%(9.7ポイント増)
グアム線/4万263人(5%増)/74.1%(5.1ポイント増)
韓国線/15万1336人(15.4%増)/74.9%(7.5ポイント増)
中国線/16万1598人(10.2%増)/53.1%(4.1ポイント減)
合計/108万8797人(1.9%減)/73.1%(1.5ポイント減)