シンガポール政観、料理店の認証制度開始、「食」で需要喚起目指す

この認定制度は、海南チキンライス、ラクサ、プラナカン料理などのシンガポール料理を提供するレストランを、STB日本支局の局員を含む3名が匿名で訪れ、メニュー以外に料理の味や本格度、料理の見た目、レストランの雰囲気を含めて審査項目としている。認定期間は2年間で、2年毎の更新制とする。STBは現在、名古屋、札幌などを含め20店舗、このうち東京都内に約10店舗のシンガポール料理店を把握しており、今後は自薦、他薦を問わずレストラン情報の提供を受ける。またシンガポール料理店でない場合も、シンガポールの料理を提供している場合、その一皿だけを認定するという。なお、認定したレストランには認定証を送付するほか、STBサイトに掲載し、定期発行するEメール・ニュースレターに情報を掲載する。