マレーシア航空、初の修旅セミナーで輸送力を強調−マレーシア政観と共催

MHでは現在、成田/クアラルンプール線をダブルデイリーで運航。総座席数280席のうちエコノミーは245席で、1日の輸送量はエコノミーで490席となる。従来、マレーシアの修学旅行はシンガポール航空(SQ)を利用するイメージが強かったが、MH東日本地区旅客営業部部長の蟹澤正人氏は「4年前に成田/ロサンゼルス運航がなくなり、輸送量が増えた」と、修学旅行規模の輸送も可能とアピールする。MHでは昨年から修学旅行のセールスを強化し、今年は神奈川県を中心に関東圏で200名規模の修学旅行を7校受注。来年も好調に推移しているという。成田線以外でも、名古屋線で週4便、大阪線でデイリー便など週25便を運航しており、マレーシア国内14都市への乗継等も便利など、アクセスの良いことも説明した。
このほか、セミナーでは50名以上の団体に対し、学校名や企業名を機内でアナウンスするサービスや有償でのヘッドレストカバー作成の対応などのサービスも紹介。また、スカイトラックスの「ベストエコノミークラス(2006)」やトラベルウィークリーの「ベストエアライン・トゥ・アジア(2006)」など、昨年中の8つの受賞歴を紹介し、ホスピタリティの高いサービスと安全性の高さを強調した。