同期の存在

  • 2007年7月23日
 先週金曜日の仕事終わりに、同期のみんなとの飲み会がありました。私は仕事が終わったのが遅く、途中から参加しました。入社して早いもので3ヶ月が経ちますが、このような飲み会は月1回くらいのペースで開いています。同期はグループ会社の新入社員も含め、10人程しかいませんが、とても仲がよく、みんなが集まると毎回色々な話題で盛り上がります。

 会社の中でも、同期というのは特別な存在です。何でも話すことが出来、互いに励ましあったり出来る大切な仲間です。みんなで集まると学生の時のような感覚に戻り、とにかくおしゃべり放題なのですが、またそれが楽しいものです。私はその飲み会の日、少し落ち込んでいて、進んで飲みに行きたいと思うような気分ではありませんでした。しかし、行ってみると同期のみんなが密かにサプライズバースディを企画してくれていましたのです。私を含め、誕生日が6月までの3人に、色紙とバースデーケーキを用意してくれていた!!

 慣れない仕事に一生懸命な最中、みんながわざわざ準備してくれたと思うと、嬉しくてたまりませんでした。今月で24歳になるという複雑な気持ちを一瞬忘れ、誕生日が来ることを大喜びしてしまいました。一人一人の色紙のメッセージにはその人の優しさや温かさが詰まっていて、嬉しくなりました。

 入社前には、みんなで研修を受けたり、一緒にお昼ご飯を食べたりとよく一緒にいましたが、今はみんなそれぞれの職種で働いています。会うことも少なくなり寂しい気持はありますが、同期の絆はとても強いなと思いました。大学を卒業し、初めて出来た同期ということもあり、思いは格別なのかもしれませんが・・・

 同期の人たちの成長が楽しみな反面、自分への危機感を持つことも出来、色々な面でいい刺激を受けています。また、それが同期の良さでもあるんでしょうね。

トラベルビジョン 高橋 梨絵