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全日空、夏季の短頭犬種の受託を休止、日本航空は2種の受託を通年で中止

  • 2007年7月24日
 全日空(NH)は8月1日から9月30日までの期間、ペットのうち短頭犬種の受託を休止する。対象となる犬種はブルドッグやパグなどで、これらの犬種は体温調節が難しく、夏場は衰弱するリスクが増大することが理由だ。機内ではある程度の快適性は確保されるが、例えば空港内で熱せられたアスファルトの上を搬送している間に死亡した事例もあるという。10月以降の取扱いは調整中で、9月に決定する。対象の犬種の詳細は下記を参照のこと。

 一方、日本航空は専門家などのアドバイスにより、7月20日からフレンチブルドッグとブルドッグの預かりを通年で中止した。

▽全日空、夏季の受託中止犬種
ブルドッグ、フレンチブルドッグ、ボクサー、シーズー、テリア(ボストン・テリア、ブル・テリア)、チャウチャウ、バグ、チン、スパニエル(キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル)、ブリュッセル・グリフォン、ペキニーズ