DS応援プロジェクト:マカオ模擬問題3

問 「緑色の肉野菜スープ」という意味で、マッシュポテト、刻みキャベツ、ポルトガルソーセージ、オリーブオイルを加えて煮込んだポルトガルの代表的なスープは次のどれか。
A カルドベルデ
B サンラータン
C ミンシェ
D セラデューラ
――正解は最下行へ
ここに注目!
▽世界の食文化の融合・マカオ料理


・ガリーニャ・ポルトゲーサ
ガリーニャとは雌鶏のことで、これをジャガイモやタマネギ、卵などと一緒にサフランで味付けして焼いたもの。見た目とちがって辛くないチキン料理。
・アフリカン・チキン
香辛料をめぐって旅を続けた大航海時代を思わせる、スパイスのきいたグリルチキン
・カリー・クラブ
新鮮なカニをカレー風味に炒めたマカオを代表するシーフード料理
▽マカオらしい朝食スタイル

中国風の直食は街の酒棲(レストラン)で。7時から8時頃に早茶(飲茶の朝食)が始まる。ほとんどが伝票に印をつけて注文する形式で、出来たての点心が味わえる。このほか、粥と麺の専門店も早朝から開業する。また、意外に知られていないのが中国風喫茶店の食廊で、菓子パンと中国風のコーヒーや紅茶を味わえる。朝食の定番といえるハムエッグも、やはり中華風の調理となっている。
対してポルトガル風朝食はコーヒーが主役。宵っ張りのラテンの人達は決して朝寝坊ではないが、朝食はとても軽い。コーヒーだけ、あるいは甘味のあるペストリーかビスケットで済ませ、小腹が空いたら10時ごろにカフェでペストリーをつまむといった具合だ。マカオでもそのような風習を引き継ぎ、街のカフェは生活必需品となっている。

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