ルフトハンザ、08年夏にモスクワ発着をドモジェドヴォ空港に、スター傘下集合
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は2008年夏期スケジュールから、モスクワ発着を現在のシェレメチェヴォ空港からドモジェドヴォ空港に移転する。これに伴い、モスクワに就航するスターアライアンス加盟航空会社のスイス・インターナショナル・エアライン(LX)、オーストリア航空(OS)、bmiブリティッシュ・ミッドランド航空(BD)、シンガポール航空(SQ)、スパンエア(JK)、タイ国際航空(TG)も移転し、スターアライアンス加盟会社が同空港に終結することになる。
同空港の2006年の総旅客数は1540万人、利用航空会社は74社で、ロシア最大の空港。国際線、国内線ともにロシアで最大の運航数を誇るハブ空港となっている。モスクワから南東に37キロメートルほどに位置し、高速道路と鉄道でアクセスできる。
▽ロシアの航空アライアンス「エアユニオン」とも提携
さらにLHはロシアの航空アライアンス「エアユニオン」と戦略的提携を結ぶ覚書を交わした。08年夏期からの航空券の販売を皮切りに、その後はFFPやコードシェアも展開していく。
エアユニオンは04年、クラス・エアの主導により設立したアライアンスで、ドモジェドボ航空、シバビアトランス、オムスク・アビア、サマラ航空のロシアの航空会社5社で構成。ロシア国内35都市に就航するほか、CISや国際線も展開する。LHはロシアとCISの18都市に週200便を就航しており、その延長としてエアユニオンのネットワークを利用する目的だ。
同空港の2006年の総旅客数は1540万人、利用航空会社は74社で、ロシア最大の空港。国際線、国内線ともにロシアで最大の運航数を誇るハブ空港となっている。モスクワから南東に37キロメートルほどに位置し、高速道路と鉄道でアクセスできる。
▽ロシアの航空アライアンス「エアユニオン」とも提携
さらにLHはロシアの航空アライアンス「エアユニオン」と戦略的提携を結ぶ覚書を交わした。08年夏期からの航空券の販売を皮切りに、その後はFFPやコードシェアも展開していく。
エアユニオンは04年、クラス・エアの主導により設立したアライアンスで、ドモジェドボ航空、シバビアトランス、オムスク・アビア、サマラ航空のロシアの航空会社5社で構成。ロシア国内35都市に就航するほか、CISや国際線も展開する。LHはロシアとCISの18都市に週200便を就航しており、その延長としてエアユニオンのネットワークを利用する目的だ。