エールフランス、シャルル・ド・ゴールの新搭乗サテライトで営業開始
エールフランス航空(AF)はこのほど、シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2Eと2Fに接続する新しい搭乗サテライトでの営業を開始した。このサテライトは、これまで飽和状態にあった空港施設の容量を拡大するもので、今後段階的に稼動させていくもの。例えば、第2ターミナルで長距離便がゲートに直接駐機できる割合は従来52%であったものの、今回の稼動開始数週間には73%に達するという見通しだ。ゲートをフレキシブルに配置することで、長距離便11機と中距離便8機という組み合わせから、長距離便4機と中距離便22機という組み合わせにまで対応している。特に、長距離便11期のうちの6機分の駐機スタンドは、2009年就航予定のエアバスA380型機を6機同時に停泊させることが可能だ。また、年間の受入れ乗客数は850万人を見込んでおり、AFのスタッフ約700名が、カスタマー部門とランプ部門に分かれて業務に当たる。
今後のスケジュールとしては、7月に長距離便用の8ゲートがサテライトの東側で稼動を開始し、1日あたり約30便を取り扱う。10月から12月にかけて、西側の長距離便用3ゲートと、中距離便用8ゲートの稼動を開始する。また08年4月には一部運用できていなかったターミナル2Eを完全に再開し、秋には国内路線用ターミナルの営業を開始。さらに2012年を目処に、2Eに第2搭乗サテライトを開設する予定だ。また、これらの施設に近接した駐機場の建設や、集中手荷物取扱システムの設置なども予定している。
今後のスケジュールとしては、7月に長距離便用の8ゲートがサテライトの東側で稼動を開始し、1日あたり約30便を取り扱う。10月から12月にかけて、西側の長距離便用3ゲートと、中距離便用8ゲートの稼動を開始する。また08年4月には一部運用できていなかったターミナル2Eを完全に再開し、秋には国内路線用ターミナルの営業を開始。さらに2012年を目処に、2Eに第2搭乗サテライトを開設する予定だ。また、これらの施設に近接した駐機場の建設や、集中手荷物取扱システムの設置なども予定している。