日本航空、5月の国際線旅客は4.9%減−「想定の範囲で推移」
日本航空(JL)の5月の国際線輸送実績は旅客数が4.9%減の99万9393人、利用率は前年から3.3%ポイント減の64.9%であった。オセアニア線では供給量を示す有効座席キロ(ASK)が29.9%減、太平洋線が20.2%減となっていることから、両路線では旅客数についても大きく減少しており、これが旅客数の減少に繋がっているよう。ただし、路線別の利用率は太平洋線の76.4%が最も高く、その他路線はオセアニア線の51.3%から韓国線の69.5%となった。JLでは欧州線については昨年のイベントの反動、ユーロ高で利用率は下がっているが「ビジネスは好調」としている。全般についてもJLでは「想定の範囲で推移している」としており、ビジネス需要が堅調であることから収入ベースでも伸びている模様だ。
▽路線別旅客動向
太平洋線/213978人(19.5%減)/76.4%(0.3%ポイント増)
欧州線/100823人(13.6%減)/67.2%(9.5%ポイント減)
東南アジア線/312546人(1.7%増)/55.5%(1.3%ポイント減)
オセアニア線/29685人(41.3%減)51.3%(6.6%ポイント減)
グアム線/38693人(0.4%増)/62.4%(0.5%ポイント増)
韓国線/148256人(15.8%増)/69.5%(6.1%ポイント増)
中国線/155412人(7.7%増)/52.4%(1.7%ポイント減)
合計/999393人(4.9%減)/64.6%(3.3%ポイント減)
▽路線別旅客動向
太平洋線/213978人(19.5%減)/76.4%(0.3%ポイント増)
欧州線/100823人(13.6%減)/67.2%(9.5%ポイント減)
東南アジア線/312546人(1.7%増)/55.5%(1.3%ポイント減)
オセアニア線/29685人(41.3%減)51.3%(6.6%ポイント減)
グアム線/38693人(0.4%増)/62.4%(0.5%ポイント増)
韓国線/148256人(15.8%増)/69.5%(6.1%ポイント増)
中国線/155412人(7.7%増)/52.4%(1.7%ポイント減)
合計/999393人(4.9%減)/64.6%(3.3%ポイント減)