ノースウエスト、シアトル線増便でレジャー、クルーズなど需要増に期待
ノースウエスト航空(NW)はシアトル港湾局と共催で3月9日、旅行会社を対象に東京のクリスタルヨットクラブのレデイクリスタル号の船上で「2007年度シアトルプロモーション・東京湾クルーズ」セミナーを開催した。NWは4月から10月末まで、成田/シアトル線を2便増便、週9便で運航する計画だ。成田/シアトル線はビジネス需要をはじめ、夏季の繁忙期に向けたレジャー需要の増加に対応するほか、シアトルをゲートウェイとしてアラスカやカナダ方面への乗継ぎ需要の増加も見込む。NWはアラスカ航空、アラスカ航空傘下のホライゾン航空とコードシェア提携を結んでおり、乗継旅客への対応を進める。また、シアトルには多くのクルーズ会社が乗り入れており、フライ&クルーズも促進する方針で、シアトル線の増便でこれらの需要増を促していく。
なお、今年は日本/米国間の就航60周年を迎え、2008年にはボーイングB787型機のドリームライナーをアジア路線への導入を予定しており、イベントも効果的に活用したい考え。
なお、今年は日本/米国間の就航60周年を迎え、2008年にはボーイングB787型機のドリームライナーをアジア路線への導入を予定しており、イベントも効果的に活用したい考え。