キャセイパシフィック航空、通期決算の最終利益が24.0%増
キャセイパシフィック航空(CX)の2006年度(2006年1月〜12月)の通期決算は売上高が前年比19.4%増の607億8300万香港ドル、最終利益が24.0%増の40億8800万香港ドルとなった。今期決算には昨年9月に完全子会社となった香港ドラゴン航空(KA)の3ヶ月の経営成績が含まれる。
キャセイパシフィック航空グループの総売上高は前年比19.4%増の607億8300万香港ドルで過去最高を記録した。この中で燃料費は今年後半に燃料価格がやや落ち着いたものの、年間燃料コストは前年比29.7%増の202億1400万香港ドルを計上。燃油サーチャージは燃料コスト増加分の一部を埋め合わせるに留まり、引き続き業績に大きな影響をもたらした。また、燃料費を除いた単価コストは業務効率向上と経費削減の取組みが奏功し1.3%下がった。
キャセイパシフィック航空グループの総売上高は前年比19.4%増の607億8300万香港ドルで過去最高を記録した。この中で燃料費は今年後半に燃料価格がやや落ち着いたものの、年間燃料コストは前年比29.7%増の202億1400万香港ドルを計上。燃油サーチャージは燃料コスト増加分の一部を埋め合わせるに留まり、引き続き業績に大きな影響をもたらした。また、燃料費を除いた単価コストは業務効率向上と経費削減の取組みが奏功し1.3%下がった。