マレーシア、KLキャンペーン積極化、初代観光親善大使に女優の田丸さん

KLキャンペーンでは現在、マーケットリーダーである20代から40代の女性をターゲットにした販売促進を展開している。アリ氏は「KLは女性、家族を中心とした日本の消費者に必要とされるデスティネーションである」と力強く述べ、語り、観光親善大使の田丸さんには「これからのデスティネーションとして引っ張ってくれると信じている」と期待を込めた。また、マレーシア政府観光局マーケティングマネージャーの徳永誠氏は、宝石のように輝くKLのシンボル、ペトロナス・ツインタワーと、日本宝飾協会の「2007イヤージュエリーイメージリーダー」に選ばれた田丸さんのイメージの相乗効果で、「KLの需要開拓に繋がる」(徳永氏)と自信を示した。
田丸さんは2月上旬に現地を初めて訪問し、KLのシティリゾートの過ごし方を紹介するフルカラーの冊子の撮影に臨んだ。これを振り返り「都会的でファッショナブル、異文化国家なので様々な食事が楽しめた」と語り、「今度訪れた時はエステやマッサージをさらに体験し、オーダーメイドで作ってもらえるという靴を購入したい」とKLの魅力を紹介した。
なお、この冊子は、ホテルライフ、スパ・ビューティ、ショッピング・グルメの3コンテンツで構成。マレーシア政府観光局は3月初旬に神戸、横浜で開催される「神戸コレクション」にブースを出展し、同小冊子を配布する。