全日空、07年度上期の国内線運賃を値上げ
全日空(NH)は2007年度上期(2007年4月〜9月)の国内線運賃を国土交通省に届け出た。これは、燃油価格が高水準で推移し、来年度は今年度比で450億円弱の燃油費増加が見込まれること、および従来から取り組む人件費構造改革、事業構造改革をはじめとした各種費用削減努力を増収努力、経営努力を続けるものの、カバーできる範囲を超えることから、今回の措置となった。値上げ額は平均約750円、値上げ率は片道運賃で平均2.7%。
値上げ分は距離に応じて4段階に区分する。400キロメートル未満の東京/小松、富山、庄内、八丈島線などは400円、400キロメートル以上600キロメートル未満の東京/秋田、大阪、岡山、高松線などは600円、600キロメートル以上800キロメートル未満の東京/函館、広島、松山、高知線などは800円、800キロメートル以上の東京/札幌、福岡、鹿児島、沖縄線などは1000円。
なお、4月以降搭乗分の各種正規割引運賃の設定内容は1月以降に順次発表する予定だ。
値上げ分は距離に応じて4段階に区分する。400キロメートル未満の東京/小松、富山、庄内、八丈島線などは400円、400キロメートル以上600キロメートル未満の東京/秋田、大阪、岡山、高松線などは600円、600キロメートル以上800キロメートル未満の東京/函館、広島、松山、高知線などは800円、800キロメートル以上の東京/札幌、福岡、鹿児島、沖縄線などは1000円。
なお、4月以降搭乗分の各種正規割引運賃の設定内容は1月以降に順次発表する予定だ。