カンタス航空、買収案を受入れ、機材購入などにも期待
カンタス航空(QF)は14日、オーストラリアの投資銀行のマッコリー(Macquarie Bank Limited)、アメリカの大手投資ファンドのテキサス・パシフィック(Texas Pacific Group)などの企業連合による買収案を受け入れた、と発表した。買収額は総額で約111億豪ドル(約1兆円)。QFは買収完了後、上場廃止となるが、現在の経営陣の変更はない。買収した企業連合とQFは、QFの戦略、戦術の核となる国内外ネットワークの保持、カンタス航空とジェットスターの2ブランドの維持など継続することで合意している。
QF日本地区営業・マーケティング統括本部長の福田幾吉氏は「実務レベルでは何も影響がない」とコメントしており、日本支社スタッフにも周知したという。福田氏によると、「機材購入をはじめとした経済的な面でプラスに捉えている」と今回のQF買収提案の合意に関するメリットにも示唆した。
QF日本地区営業・マーケティング統括本部長の福田幾吉氏は「実務レベルでは何も影響がない」とコメントしており、日本支社スタッフにも周知したという。福田氏によると、「機材購入をはじめとした経済的な面でプラスに捉えている」と今回のQF買収提案の合意に関するメリットにも示唆した。