全日空とアシアナ航空、コードシェア拡大、営業・人事も提携協議へ

  • 2006年12月6日
 全日空(NH)とアシアナ航空(OZ)は来年2月を目処に、日本/韓国間の国際線旅客便全てで、相互にコードシェアを実施することで合意した。これにより、両社の日韓路線は週154便となる。なお、このコードシェアには羽田/金浦線は含まれない。

 NHとOZは2000年12月からコードシェア運航を開始、これまで合計105便でコードシェア運航を行っている。今回の合意で新たに実施される便数は週49便。これは旭川、福島、富山、松山、熊本など日本の地方都市とソウル間、および関西/釜山線、福岡/釜山線、済州/福岡線などが加わる。

 また、NHとOZはコードシェア以外に、営業サービス、人事交流などでも戦略的な提携に向け、今後協議することで合意。これにより、より強固な体制としてサービス提供をする体制を整える。