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エア・パシフィック航空、ナンディ/タラワ線で運航を開始

  • 2006年11月29日
 エア・パシフィック航空(FJ)はこのほど、ナンディとキリバス共和国の首都タラワを結ぶ路線の運航を開始した。同路線はナンディ発、火、木曜日の週2便運航。使用機材はボーイングB737-700型機で、総座席数は118席となる。日本からタラワへは、月曜成田発、火曜ナンディ着のFJ303便を利用した場合、ナンディでの同日乗継が可能となる。FJは同路線の運航を開始により、運航ネットワークは世界11ヶ国・地域の18都市となる。FJは昨年10月から、キリバス共和国のクリスマス島へ往復週1便で就航。首都タラワはこれに次いでキリバス国内2番目の乗り入れ都市となる。

 今回のタラワ線の就航により、キリバス共和国をはじめ、ソロモン諸島のホニアラ、バヌアツのポートヴィラ、トンガのトンガタプ、サモアのアピアなどの近隣諸国において航空輸送網の玄関口としてのナンディ国際空港の重要性が高まる。なお、FJは子会社パシフィック・サンのATR42-500型機の導入に伴い、フィジー行政当局からの運航許可を取得完了後、スバ/トンガ線の増便、そのほか近隣諸国を結ぶ運航ネットワークの拡充を計画している。