大韓航空、12月1日発券分から燃油サーチャージ引き下げ、先月に続き

  • 2006年11月16日
 大韓航空(KE)は12月1日発券分から、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を引き下げる。福岡発のプサン、チェジュ行きは現行の1100円から800円、同路線以外の日本発韓国行きは1800円から1500円へと引き下げる。また、香港、モンゴル、台湾、ベトナム、フィリピン、およびグアムは現行の5200円から4500円とするほか、中国は4000円から3500円、東南アジア(マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシア、インド、ネパール、カンボジア)は8000円から7500円、米国、カナダ、中南米、オセアニア、欧州、中東、アフリカは現行通りの1万1000円。

 KEは11月1日発券分から燃油サーチャージを引き下げているが、2ヶ月連続での引き下げとなる。シンガポールケロシン市況はこの1ヶ月間については概ね1バレル当たり71ドルから73ドル程度を推移しており、前月と比べ一段と低価格で推移している。