スカイマーク、整備問題、原油高騰で中間期営業損益は赤字
スカイマークエアラインズの平成19年3月期中間決算(平成18年4月1日〜平成18年9月30日)は、売上高は2.6%増の189億1400万円、営業損益は26億5000万円の赤字(前期:2億7500万円の黒字)、経常損益25億4200万円の赤字(前期:5億9800万円の黒字)、中間純損益26億900万円(前期:10億2700万円の黒字)であった。今期は原油価格の高止まりによる燃料費が前期から49.3%増となったほか、航空機材費が28.2%増と事業費の増大が目立つところ。また、SKYの基幹路線である福岡線は提供座席数を7.6%増としたものの、旅客数は7.0%減と落ち込み、整備処理に関する一連の問題が影響し、収益面での伸び悩みにつながった。
下期については比較的搭乗率のよい東京/神戸線を1日8往復のほか、11月1日から東京/福岡船での増便、年末年始時期以降の東京/札幌線、東京/那覇線での増便を予定。また、1月中旬にはボーイング737型機1機を新たに加え、全10機体制とすることで、余剰機を配備することで運休、欠航にも対応が可能となる。
ただし、通期業績については旅客の減少が戻りつつあるものの、期初予想には届かないこと、原油価格の高騰などを理由として下方修正した。売上高は28億円減少となる410億円、経常損益は23億円減となる18億円の赤字、純損益は23億円減少となる20億円の赤字と想定だ。
下期については比較的搭乗率のよい東京/神戸線を1日8往復のほか、11月1日から東京/福岡船での増便、年末年始時期以降の東京/札幌線、東京/那覇線での増便を予定。また、1月中旬にはボーイング737型機1機を新たに加え、全10機体制とすることで、余剰機を配備することで運休、欠航にも対応が可能となる。
ただし、通期業績については旅客の減少が戻りつつあるものの、期初予想には届かないこと、原油価格の高騰などを理由として下方修正した。売上高は28億円減少となる410億円、経常損益は23億円減となる18億円の赤字、純損益は23億円減少となる20億円の赤字と想定だ。