MA、直行便に向け活発な話し合いを展開、夏に続き秋もチャーター便運航

  • 2006年5月24日
 マレブ・ハンガリー航空(MA)ヘッド・オブ・セールス・オーガニゼイション・イースタン・ヨーロップ・アンド・メディテラニアンのラズロ・ガル(Laszlo Gal)氏が来日、駐日ハンバリー大使と今後の協力関係、および国土交通省と航空協定やチャーター便運航について話し合いを行った。MAは将来的には定期便の開設を目指しており、関空の乗り入れ権について話し合いを持ったほか、羽田空港の国際化、成田空港の拡張などに関心を示し、直行便の開設に向けた活発な情報交換を行ったという。

 MAは今夏に続き今年10月から11月まで、地方空港/ブダペスト間の直行便ITCチャーターを運航する。使用機材はボーイングB767-200ER型機で、ビジネスクラスが24席、エコノミークラスが161席。発着地は現在、高知、松山、山口宇部や関西国際空港発を予定。利用空港は今後、旅行会社との話し合いで決定する。
 なお、MAはこのほど、アルコネットと包括的業務提携を締結、アルコネットはチャーター便をはじめ、MAの就航路線の販売、宣伝、市場調査などに取り組む。