表参道が成田空港に? NAAが表参道を舞台にアートイベントを開催!

  • 2006年5月20日
   世界初のアートイベント「Omotesando Future Airport−表参道国際未来空港−」

 5月19日から5月28日の10日間、参加型アートイベント「Omotesando Future Airport−表参道国際未来空港−」が東京・青山の表参道を舞台に開催。6月2日の成田国際空港第1旅客ターミナルビルのグランドオープンをアピールする。成田国際空港(NAA)とアートプロジェクトユニット「RTA」とのコラボレーションで実現した!

▽表参道国際未来空港
http://www.futureairport.jp/

▽ココロのリゾートトラベルを提案する旅のクリエイティブユニット(RTA)
http://www.rtaoffice.net/


 街全体を空港に見立て、アートギャラリー化してしまおうという世界初の試みだが、なぜ表参道なの?その理由は・・・、実は、表参道にはほんの数十年前、第2次世界大戦中に滑走路があったため。また表参道は、今年春の「表参道ヒルズ」や「エチカ」のオープンで、新しく生まれ変わった街。今回グランドオープンを控えた成田空港とは、新しく生まれ変わる場所、未来への希望が存在する場所としての共通点もある!

 さてイベントでは、もちろんイベントフラッグで飾られる街をふらりと散策して楽しむのも良いが、スタンプラリーをしてみては?−スタンプラリーは、空港に行ってボディチェック、パスポート申請、出発して旅を楽しんで帰国するという旅の一連のプロセスを「話題の表参道」で体験できる。

 参加者は、まず旅の拠点となる「表参道国際空港」へ。ここではRTAに参加する演出家の宮本亜門氏やプロサッカー選手の中田英寿選手などのトラベルディレクター達が提案する新しい旅の形を展示したアート作品展をたのしめる。

 そして「スパイラルガーデン」で旅行気分を充分に盛り上げたら、金属探知機でボディチェックを。金属探知機をくぐるとオリジナルグッズが進呈される。ボディチェックが終わるとパスポートを申請。
 出国スタンプが押印されたら、いざ旅へ出発。旅は、表参道に軒を連ねる有名ショップ11店舗がディスティネーションで、各ショップ内では世界各国の個性的な空港のインフォメーションを見ることができる。こうして旅が終わり、パスポートの査証に3ヶ国(3店舗)以上のスタンプを押し、再び「スパイラルガーデン」に戻ると、成田空港の3レターコードをデザインしたオリジナル缶バッジがゲット!できる。


 期間中、オリジナルのユニフォームを纏ったキャビンアテンダントが、表参道の街を練り歩くことも!イベントでは、こうした表参道に散りばめられた様々な催しを体験しながら、街に突如出現した新生成田空港を楽しめるのだ。

 さて今回、表参道で画期的なイベントを開催されるが、皆さんはどれくらい成田空港のことをご存知だろうか?イベントへ行く前に、下のクイズに参加してはいかが。予備知識として持っておく、あるいは営業トークに、はたまた「へぇ〜」に、有益(?)な情報ばかりが詰まっているかも。


▽どのくらい知ってる?成田国際空港クイズ

Q1:成田空港で働いている人数は満員の東京ドームより、多い、少ない、それとも同じ?

 ちなみに成田空港の1日平均の利用数は、なんと8万6151人。これは東京ドーム約2杯分の人数になります。では、空港で働いている人だけの人数で考えると、満員の東京ドームと比べて多いか少ないか、はたまた同じか・・・想像できますか?


Q2:成田空港の空港利用料金は世界で1番高い、ウソ、ホント?

 ここでは、着陸料金、旅行会社が支払う料金、旅客が支払う料金を合わせたものを空港利用料金とします。比較対象は世界の主要14空港で、関西、中部、羽田、ヒースロー、シャルル・ド・ゴール、スキポール、フランクフルト、JFK、シドニー、浦東、チェク・ラプ・コク、台北、チャンギ、仁川。さて、同じ条件下で比べると、成田空港の空港利用料金はいかに?


Q3:成田空港の管制塔の高さは、「表参道ヒルズ」より高い、低い?

 日々、運航の安全・正確性を遵守する成田空港の管制塔。一方、2006年春にオープンし、今や最先端のファッションやアート、ライフスタイルが集結する場として認知される表参道ヒルズ。さて、高いのはどっち?

さて、皆さんわかりましたか?答えは下の「パスポート」をクリック!!