日通、18年3月期の旅行部門営業収益は6.5%減、今期も6.0%減の見通し

  • 2006年5月17日
 日本通運がこのほど公表した平成18年3月期(平成17年4月1日〜平成18年3月31日)連結決算のうち、旅行部門の営業収益は前年比6.5%減の116億9700万円となった。営業収益ベースでは上半期が2.4%減の63億3400万円、下半期は10.8%減の53億6200万円と、下期に落ち込みが大きかった。なお、主要50社による平成17年度(平成17年4月〜平成18年3月)取扱額は0.7%増の1544億3875万9000円となっている。このうち海外は4.0%増の1224億9702万5000円、10.4%減の308億8161万2000円。
 なお、19年3月期見通しの旅行部門は、営業収益で6.0%減の110億円で、このうち上期は60億円としている。