日本航空（JL）とフィンランド航空（AY）は6月4日から、AYの名古屋／ヘルシンキ線の就航に伴い、共同運航を拡大する。これは日本国内線の札幌、福岡発についてJL運航便（JLインターナショナル、JLジャパン）でAY便名を付与するもの。AYの名古屋／ヘルシンキ線に接続し、日本各地発の利便性を高める。予約開始は5月15日から、運航開始は政府認可を必要とするが6月4日を予定している。

　JLとAYは昨年12月から、日本国内路線では羽田／関空線、福岡／関空線、札幌／関空線、関空／札幌線、福岡／成田線、ヨーロッパではヘルシンキ／フランクフルト線、ヘルシンキ／アムステルダム線でコードシェアを実施している。なお、新たなコードシェアのスケジュールは下記のとおり。


▽JL・AYのコードシェア便（6月4日運航開始分）
JL3107/AY6869便　名古屋　13時15分発／札幌　14時55分着（火・木・日）
JL3100/AY6870便　札幌　08時00分発／名古屋　09時45分着（火・木・日）
JL3207/AY6867便　名古屋　10時20分発／福岡　11時45分着（火・木・日）
JL3200/AY6868便　福岡　07時30分発／名古屋　08時45分着（火・木・日）