JNTO、訪日観光ポータルサイトへのアクセス数が26%増
国際観光振興機構(JNTO)によると平成17年度のアクセス数は前年比26%増の約2930万ページビューであった。言語別アクセス比率は英語が全体の40%、韓国語が21%、中国語繁体字が17%となり、3言語合計で全体の約8割を占めた。「JNTOウェブサイト」には全国400の観光地の情報を掲載、全言語のアクセス数第1位は東京都で、大阪府、北海道も上位5位に入った。英語、韓国語、中国語簡体字の3言語の個別観光地別ランキングは新宿、秋葉原、渋谷など東京都区内の観光地がトップ20に10ヶ所以上がランクイン。一方、韓国語では地理的に近く、歴史的にも縁が深い福岡市、大阪市の人気が高い。香港、台湾からの旅行者を主な対象とした中国語繁体字のトップ20は小樽をはじめ、北海道の観光地8ヶ所が入った。
JNTOは昨年7月から、ホームページ「JNTOウェブサイト」で「ウェブ・フォトライブラリ」の運用を開始しており、現在約1300枚の画像を掲載している。昨年度は合計166ヶ国から壁紙、53ヶ国から業界関係者の業務用としてダウンロードの実績があった。人気画像は「富士山」と「桜」。地域別では、タイやインドからのダウンロード数が多いという。
JNTOは昨年7月から、ホームページ「JNTOウェブサイト」で「ウェブ・フォトライブラリ」の運用を開始しており、現在約1300枚の画像を掲載している。昨年度は合計166ヶ国から壁紙、53ヶ国から業界関係者の業務用としてダウンロードの実績があった。人気画像は「富士山」と「桜」。地域別では、タイやインドからのダウンロード数が多いという。