ルフトハンザ・プライベートジェットはこのほど、就航地、および機材を拡充することを決定した。プライベートジェットは3月で就航1周年を向かえ、旅客からの反響が好評なことを受け、拡充するもの。反響が予想以上であることから、近い将来、米国、中近東、アジアでの運航も視野に入れるという。また、機材は新たに、セスナ社のビジネスジェット機サイテーション・ブラボー、サイテーション・エクセル、レイセオン社のホーカー800XP、ダッソー社のファルコンを導入。座席数はファルコンが10席、ホーカー800XPが6席を有する。

　運航都市も拡充している。現在はEU加盟国に加え、スイス、ノルウェー、アイスランド、ブルガリア、ルーマニア、アルバニア、ボスニア、クロアチア、セルビア、マケドニア、モンテネグロ、コーカサス、モロッコ、アルジェリア、エジプト、イスラエル、ヨルダン、レバノン、トルコ、ウクライナへ運航。今後はロシア各地への拡大を検討する。