CX、05年度の最終利益は25.3%減、燃油高騰の影響受ける
キャセイパシフィック航空(CX)の2005年度(2005年1月〜12月)決算は、最終利益が前年比25.3%減の32億9800万香港ドル(約498億円)となった。グループ総売上高は前年比19.1%増の509億900万香港ドル(約7700億円)で過去更新を記録。一方で、燃油高騰の影響を受け、燃料価格は67.2%増の155億8800万香港ドルとなった。CXは、業務効率向上と管理可能な経費削減の取組みを継続し、燃料費を除いた単価コストが1.9%減少した。
旅客部門の売上高は14.6%増の302億7400万香港ドル(約4579億円)と過去最高であった。年間の総輸送旅客数は前年比12.4%増の1540万人に増加。ファーストクラス、ビジネスクラス需要が堅調だったことから、平均旅客単価は1.1%改善し、46.3香港セントとなった。また、有効座席キロ(ASK)は11.8%増であった。
旅客部門の売上高は14.6%増の302億7400万香港ドル(約4579億円)と過去最高であった。年間の総輸送旅客数は前年比12.4%増の1540万人に増加。ファーストクラス、ビジネスクラス需要が堅調だったことから、平均旅客単価は1.1%改善し、46.3香港セントとなった。また、有効座席キロ(ASK)は11.8%増であった。