AA、USヘリと提携、JFK/NY市内間を8分で結ぶサービスを提供

  • 2006年3月3日
 アメリカン航空(AA)はUSヘリコプター社と提携、AA便が発着するニューヨークJFK国際空港ターミナル9とマンハッタン間を約8分間で結ぶサービスを3月27日から開始する。通常、地上で約1時間以上の移動を短縮し、ビジネスマンをはじめ利便性を高める。USヘリコプターは、8人乗りで、2名のパイロットが運航する。
 ヘリコプターはウォール・ストリートのダウンタウン・マンハッタン・ヘリポートと、JFK国際空港のターミナル9C43ゲート間を結ぶ。市内から空港へ向う場合、AA便の搭乗客は市内のヘリポートで乗客は搭乗券を受取り、荷物検査を受ける。JFKではC43ゲート近くに到着、一部で例外があるものの、荷物の再検査はなく、直接ゲートに向うことが出来る。
 このサービスは月曜日から金曜日の運航となり、空港から200マイル(約320キロ)内の距離についてチャーターすることも可能。料金は片道159ドル。なお、当初は期間限定で片道139ドルとする。