近ツー、大海外旅行交流コンベンション開催、ECC「攻め」の年

近ツー代表取締役社長の太田孝氏は、「今年は団体、イベント、コンベンションを攻めて行く」と述べ、今月初旬の全社会議の全管理職・社員で確認したことを説明。「昨年までの2年間、種を蒔いてきた状態。現在一つ一つ成果が出ている」とし、一例として今年7月にコンベンションを開催する仏教婦人会を紹介。このコンベンションは、同会会員の3000名弱のうち、約2000名の取扱いが既に決まるという大規模なものとなる。
近ツーは今年の海外旅行取扱人数の目標を110万人としており、そのうちホリデイが前年比8%増の57万人で、ECC等では53万人となる。「取扱人数の実現に向けて確実に実行していくには、サプライヤーのご支援が必要」と語り、協力体制の重要性を改めて強調した。
また、近ツーは、ECC部門で特に協力関係を構築した団体、企業に感謝の盾を贈呈。今年はカナダ観光局(CTC)、韓国観光公社(KNTO)、マレーシア政府観光局、ジェイ・ティ・エイ・ジャパン、ラマ・ツアーズが選ばれた。
