ANAグ、3月発券分から燃油サーチャージを増額へ

  • 2006年1月23日
 ANAグループは国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の改訂額を国土交通省に申請した。適用開始日は3月1日発券分からを予定している。先ごろ、燃油サーチャージの増額を申請したJALグループに追随する動き。付記した条件は「シンガポールケロシン市況価格が1ヶ月連続で65ドル/バレルを下回った場合」に現行額に引き下げる、というもの。詳細な運賃額は下記の通り。

▽ANAグループ燃油サーチャージ(3月1日発券分から適用)
<区間:新規運賃(現行運賃)>
日本/欧州・北米・ハワイ・中東:8000円(5000円)
日本/タイ・シンガポール・マレーシア:6500円(3600円)
日本/中国(2000Km 以上の路線)・台湾・グアム・ベトナム:3900円(1300円)
日本/香港:3900円(1200円)
日本/中国(福岡/上海を除く2000キロ未満の路線):2700円(1300円)
日本/韓国、福岡/上海:1300円(700円)
※1区間、片道あたりの運賃額