
コリアン・エア(KE)は機内インターネットシステム「コネクション・バイ・ボーイング(CBB)」社の装備センターとして認定された。現在、CBBの装備作業はCBB社、及びアメリカ連邦航空局の認定を受けた整備場に限定されており、認定を受けるには整備施設と技術の評価を得なくてはならない。既にルフトハンザ航空(LH)の子会社ルフトハンザテクニックなど2社が認定を受けているが、アジアではKEが初めての認定となる。今後、KEではCBB装備作業の大量受注を期待し、委託整備事業を積極的に拡大する方針で、昨年は委託整備事業として、ユナイテッド航空(UA)やモンゴル航空(OM)などの重装備を受注し、約300億ウォンの売上げを計上している。