OS、モーツァルト・イヤーでウィーンフィルをモチーフとした金貨機体を就航

  • 2006年1月17日
 オーストリア航空(OS)、オーストリア造幣局、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の共同企画として、ウィーン金貨を描いたOS機材が成田/ウィーン線で1月14日に成田に到着した。モーツァルト生誕250周年となる今年一年間、ウィーン金貨ジェットは日本を中心として、アメリカや中国などにも就航する予定。なお、3月1日にアメリカ公演に向かうウィーンフィルハーモニー管弦楽団を乗せ、ニューヨークへのフライトも予定しているという。
 OSのエアバスA340-300型機に描かれたイラストは、音楽をテーマとして、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団の名称や楽器、ウィーンフィルをモチーフとした純金地金型金貨「ウィーン金貨」を描いたもの。モーツァルト生誕250周年、オペラ座舞踏会50周年など世界の人々を魅了する音だけでなく、目でも話題を呼びそうだ。

<写真>1月10日、ウィーンでプレス、関係者を招待したお披露目会、機体前
    でウィーンフィルが演奏(提供:オーストリア航空)