SQ、A380型機が最終組み立てラインで作業進行中

  • 2005年11月26日
 シンガポール航空(SQ)のエアバスA380型機は現在、欧州/シンガポール間の長距離飛行試練を実施している。その間、フランス・トゥールースのエアバス本社では、SQのエアバスA380型機の組み立て作業を急ピッチで進行。SQ向けに製造する4機は最終組み立てラインで作業をする段階だ。なお、そのうち1機は、世界初となる就航機として、胴体と機内システムの取り付け終了後、エンジンの設置作業を行う予定だ。

 SQは2006年末、同機材を運航する。2000年にA380型機を確定で10機、仮発注で15機の合計25機を発注した。