ニッコウ、河クルーズが好調に推移、需要減退要因をカバー
ニッコウトラベル(東証二部)の17年9月中間期(4月1日〜9月30日)の連結業績は売上高が5.0%増の22億8100万円、営業利益32.6%増の7200万円、経常利益23.4%増の1億8000万円、純利益は29.2%増の1億900万円となった。ヨーロッパでの河クルーズ専用客船「セレナーデI号」を利用する商品の販売は計画通りに推移し、クルーズ商品の販売は前年を上回り、全体を底上げ。反日運動、イギリス・エジプトでのテロなどの需要押し下げの要因で影響を受けるものの、前年を上回る形となった。なお、経常利益の増加要因は業務提携による貸付利息、有価証券の運用により大きく増加した。
なお、通期での見通しについては期初の計画通りの売上高50億5000万円、経常利益4億円、純利益2億3200万円に変更はない。
なお、通期での見通しについては期初の計画通りの売上高50億5000万円、経常利益4億円、純利益2億3200万円に変更はない。