JALグ、8月国際線旅客は2.7%減、グアム・サイパン線堅調、中国線減少

  • 2005年10月11日
 JALグループ3社の8月の国際線輸送旅客数は前年比2.7%減の130万1308人、利用率は1.6ポイント減の69.6%であった。これは日本航空インターナショナル(JL)、日本アジア航空(EG)、JALウェイズ(JO)の実績。路線別の旅客数は、グアム・サイパン線が5.7%増、韓国戦が2.5%増、太平洋線が0.9%増し、夏休みを利用した旅客の利用が反映された。また、欧州線は1.7%減、東南アジア線は7.1%減、オセアニア線は2.4%減、中国線は10.5%減であった。なお、国際線の方面別旅客数、利用率は下記の通り。

▽路線/旅客数(前年比)/利用率(前年比)
太平洋線/32万673人(0.9%増)/76.6%(0.4ポイント減)
欧州線/14万997人(1.7%減)/68.4%(3.0ポイント減)
東南アジア線/38万774人(7.1%減)/61.6%(4.4ポイント減)
オセアニア線/7万4023人(2.4%減)/77.3%(0.8ポイント減)
グアム・サイパン線/9万2509人(5.7%増)/72.6%(10.1ポイント増)
韓国線/16万1991人(2.5%増)/71.7%(8.7ポイント減)
中国線/12万9953人(10.5%減)/49.0%(3.8ポイント減)
合計/130万1308人(2.7%減)/69.6%(1.8ポイント減)