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HD、17年3月期決算は売上20%増、新路線・増便など売上増に貢献

  • 2005年6月2日
 北海道国際航空(HD)の平成17年3月期決算は売上高20.0%増の222億5200万円、営業利益2.5%減の16億3000万円、経常利益13.7%増の16億7800万円、当期純利益318.5%増の18億100万円となった。HDの施策はコールドドリンクの無料サービス開始、特定割引運賃の1000円値下げ、羽田第2ターミナルの移転等で旅客利便の向上を図った。また、路線展開では函館/羽田線の新設、札幌/羽田線、旭川/羽田線の増便など積極展開。全日空とのコードシェアの実施、首都圏での認知度向上の活動等で札幌/羽田線は82.3%の利用率と前年79.2%から3.1ポイント増とし、売上面での向上にも寄与した。
 なお、今決算期となる平成18年3月期は売上高2900億円、経常利益9億9000万円、当期純利益9億8000万円と予想している。