JALグループの2月の国際線の旅客輸送実績は前年比12.5％増の118万6623人、搭乗率は70.6％であった。このうち路線別では太平洋線を除き、対前年比では増加しており、利用率は全線で前年を上回った。なお、累計では旅客数は03年比26.4％増の1346万9242人、搭乗率は69.3％である。国内線は1.0％増の346万3746人、利用率は65.2％で、累計で4.2％減の4074万3426人、利用率は63.4％だ。

▽路線／旅客人数（前年比）／搭乗率（前年増減）
太平洋線／25万6886人（1.9％減）／76.5％（0.12ポイント増）
欧州線／11万7615人（8.5％増）／71.6％（8.69ポイント増）
東南アジア線／35万9139人（21.2％増）／59.1％（3.91ポイント増）
オセアニア線／7万4982人（3％増）／80.0％（2.47ポイント増）
グアム・サイパン線／9万3715人（0.9％増）／83.4％（8.36ポイント増）
韓国線／13万3118人（11.1％増）／76.3％（8.23ポイント増）
中国線／15万1168人（48.2％増）／61.2％（16.88ポイント増）
合　計／118万6623人（12.5％増）／70.6％（4.21ポイント増）