JALグ、9月の国際線旅客数は前年比16.7%増の126万9992人

  • 2004年11月5日
 JALグループの9月の国際線輸送実績は日本航空インターナショナル(JL)、日本アジア航空(EG)、JALウェイズ(JO)を合わせ、前年比16.7%増の126万9992人であった。利用率は前年より4ポイント増の73.2%。路線別では昨年のSARSやイラク戦争の影響による反動のため、オセアニア線を除き、旅客数、利用率とも前年比増を記録している。国内線はJALグループ合計で前年比7.4%減の401万55452人。
 また、第2四半期(7月〜9月)の国際線輸送実績は前年同期比28%増の390万904人、上期(4月〜9月)は46.2%増の723万8656人であった。9月の国際線路線別の輸送実績は下記の通り。
 
▽9月の国際線路線別の輸送実績(路線/旅客数/利用率)
太平洋線/28万6296人(1.5%増)/80.0%(4.3ポイント増)
欧州線/14万4556人(5.9%増)/73.5%(1.9ポイント増)
東南アジア線/37万2925人(27.5%増)/66.3%(7.4ポイント増)
オセアニア線/6万6960人(1.3%減)/73.1%(2.7ポイント減)
グアム・サイパン線/10万6414人(15.9%増)/76.4%(7.8ポイント増)
韓国線/13万8107人(20.8%増)/76.2%(12.6ポイント増)
中国線/15万4633人(50.5%増)/59.0%(9.5ポイント増)