CO、来年4月に広島/グアム線を週4便で就航、GVBもプロモ企画へ

  • 2004年10月21日
 コンチネンタル航空(CO)は2005年4月7日から、広島/グアム線を週4便で運航する。機材はボーイング737-800型機で、ビジネスクラス14席、エコノミークラスが141席。今夏に運航したチャーター便8本の搭乗率が86%を記録、好調に推移したことが定期便運航の主要因となったようだ。COは中国、四国地区のレジャー需要として、高齢者から子供までを含む三世代のファミリー、ウェディングを柱として取り込みを図る。特に、ウェディングはCOが持つ日本/グアム間の7都市に加え、新たな乗り入れ地を加えることで「全国からグアムへ集合する」デスティネーションの強みとしたい考えだ。
 また、グアム政府観光局(GVB)もこの就航に歓迎の意を表明。来年4月からの就航を受け、12月頃を目処に旅行会社対象のセミナーを開催、来年1月から2月にショッピングセンターや人通りの多い中心街などでチャモロ・ダンスを披露する消費者向けプロモーションなどを企画し、広島県、CO、旅行会社と協力して需要を獲得する考えだ。