UA、機材計画で国際線の座席供給量を増大へ

  • 2004年10月8日
 ユナイテッド航空(UA)の持株会社UALコーポレーションはこのほど、全世界の路線再編を進める機材計画を策定した。この対応は、原油価格の高騰や価格競争、座席供給過多などへの対応が目的。計画によると、UAの総機体数を今年8月現在から68機減となる455機まで削減。2002年時との比較では112機の削減だ。ただし、UAの機材は収益性の高い路線に投入し、国際線の有効座席マイル(ASM)は14%増と拡大する。一方、アメリカ国内線の一部路線はユナイテッド・エキスプレス移管する。