主要50社、海旅の02年比総取扱額1.4%減、主催取扱人数2.5%減

  • 2004年6月10日
 主要旅行業者50社の4月の総取扱額は前年比27.7%増の4116億7678万8000円であった。このうち海外旅行は74.5%増の1632億9125万3000円とSARSの反動が大きく現れた。なお、2002年比では1.4%減となっている。また、主催旅行では前年比61.5%増、02年比2.5%減の492億8884万円、取扱人数は前年比65.4%増、02年比3.2%減の30万1045人。主要50社中、海外旅行の取扱実績のある48社は全て対前年比増となっているが、02年比で比較できる42社中、02年実績を上回るのは15社となっている(会社の買収・合併等の算出については表を参照のこと)。
 なお、国内旅行は前年比8.1%増の2448億7640万3000円、うち主催旅行は10.6%増の590億6663万1000円で、取扱人数は3.8%増の231万7261人であった。また外国人旅行は55.9%増の35億913万2000円、主催旅行は22.1%増の2億2370万7000円、取扱人数は38.3%増の1万4878人と順調に推移している。

▽「2004年度4月の主要50社総取扱額、海外旅行取扱額02年比」は
http://www.travel-vision-jp.com/
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